「人を大切にする採用」で、誰もが選択肢を持てる社会を

こんにちは、児玉です。

私がなぜエコーズを立ち上げたのかーーその背景には、教育を志した学生時代や、現場での苦労、そして「人の成長に関わりたい」という想いがあります。

今日はその原点を少し長くなりますが、お話しさせてください。

教育を志していた頃 —— 人の成長に関わる喜び

私は大学で教育学を専攻し、教員免許を取得しました。
当時は「人の成長に関わる仕事がしたい」と強く思っており、教師こそ自分の進む道だと信じていたからです。

そして教育実習では、子どもたちができなかったことをできるようになる瞬間に立ち会いました。

目を輝かせながら「先生、できた!」と報告してくれる子どもたちを見て、「人の成長に関わることは、こんなに嬉しいのか」 と胸が熱くなりました。

一方で、教育現場に出てみて感じたこともあります。

「本当にこの形で子どもたちを支えられるのだろうか?」
「仕組みそのものに限界があるのではないか?」

そんな疑問を拭えず、結果として教師としての道は選びませんでした。

ですがこの時の「人の成長に立ち会いたい」という感覚は、その後のキャリアを通じてずっと私の核に残り続けています。

初めてのSE現場 —— 孤独とプレッシャーの中で

大学卒業後、私は中小のSIerに就職しました。

理由は、Windows95の普及期という時代背景もあり、「SEなら将来性がある」と直感したから。

入社からわずか5カ月で、初めてのSES現場に一人で派遣されました。
担当したのは、まったく経験のない言語。しかも前任者は顧客から絶大な信頼を得ていたベテランエンジニア。
その人からの引き継ぎを受け、20代前半の私が現場に立たされたのです。

プレッシャーは想像以上でした。

当然、うまくいかず顧客から直接クレームを受ける日々。
上司に相談しても満足なサポートは得られず、孤独の中で「辞めたい」と思うこともありました。

それでも「このままでは終われない」と思い直し、土日も机に向かい、必死に自己研鑽を続けました。
書籍を読み漁り、コードを書き、試行錯誤を繰り返す。

やがて少しずつ成果を出せるようになり、顧客からの信頼も取り戻していきました。

「成長している」「信頼されている」という手応えを、肌で感じられるようになったのです。

この経験を通して私は学びました。

「正しいサポートがあれば、もっと早く正しく成長できる」

教育を学んできた自分だからこそ、それを提供できるのではないか、と強く思うようになりました。

キャリアの転機 —— ベンチャーと大手での学び

その後、私はいくつかの転職を経験しました。

金融系の大手企業でシステムの堅実さを学び、ベンチャー企業ではがむしゃらに働きました。ベンチャー時代はとにかく走り続け、挑戦の日々。

ただ、働く中で「自分は本当に何に情熱を注ぎたいのか?」と自問するようになりました。

成果を出しても満たされない感覚があり、そこで初めて「仕事と人生の軸を一致させることの大切さ」に気づいたのです。

その後に出会った大手人材企業では、「やりたいことを伝えれば挑戦できる環境」がありました。
会社と個人が対等で、Win-Winの関係を築ける。

初めてその感覚を味わったとき、「人は自分らしく働ける環境を必要としている」 と実感しました。

この気づきが、起業への大きな布石となりました。

起業とエコーズのビジョン

私はエコーズを立ち上げるときから、「採用・育成・定着を一気通貫で支援したい」 という思いを持っていました。

ただ現実には、採用が難しい状況の中で「まずはプロジェクトを支援してほしい」という顧客の声を多くいただきましたので、その要望に応える形でSESとしての支援も行うように。
私自身もプロジェクトに入り、顧客と共に成果にコミットしています。

これまでにも数十名のエンジニアを現場に送り出し、クライアントの採用やプロジェクト成功を支えてきました。
中には「成長実感があるから続けられる」と話してくれるエンジニアや、「採用から定着まで伴走してくれるのはありがたい」と言ってくださる企業もあります。

そのプロジェクトで最も大切にしているのが、プロジェクトの成功はもちろん、単なる稼働ではなく、エンジニアが経験を通じて成長を実感できることです。

エコーズが大切にしていること

エンジニアは会社からサポートを受けられずに孤独を感じることがあります。

「困ったときに助けてくれる」
顧客との一体感をつくってくれる」
「技術やリソースを支援してくれる」

ーーそんな仕組みを望んでいるのです。

私自身の原体験があるからこそ、エコーズではエンジニアを一人にしません。

また顧客に対しても同じです。

「システムを作ったけれど使われない」
「仕様が曖昧で現場が混乱する」

そんな声を数多く聞いてきました。

だから私たちは「成果物」だけでなく「プロジェクトを通じた社員の成長」までを支援します。
そこにこそ本当の価値があると考えているからです。

誰もが選択肢を持てる社会を

お金があれば選択肢は広がり、なければ狭まります。
時間の使い方も、情報の持ち方も、選択肢は多い方がいい。

だからこそ、エコーズは「企業と人がより良い未来を選べる環境」を整えたい。

私は、人が安心して働き、自分の可能性を発揮できる社会をつくりたいと考えています。

そのために人材サービスを通じて「人を活かす仕組み」を広げ続けたいのです。

おわりに ——

ここまで読んでくださりありがとうございます。

私は「人が育ち、社会が進む仕組みをデザインする」ことを自らの使命と考えています。
そして、その始まりは一人ひとりの成長実感にあります。

あなたの会社では、採用した人が「定着し、成長し、活躍できる仕組み」は整っていますか?

もし「もっと良くしたい」と思われるなら、ぜひ一度お話しできれば嬉しいです。

エコーズは、単なる人材確保ではなく「人を大切にする採用」を広げていきたいと考えています。
共感していただけた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

この記事の執筆者

株式会社エコーズ代表 児玉明

企業が自走できる採用体制をつくることをゴールにした採用支援サービスを提供。
採用計画の立案からスカウト実務、選考フロー構築、内製化支援まで、データと現場の両面からからアプローチし、再現性のある採用成果を実現。エンジニア出身の経験を活かしエンジニア採用が強み。
■ ITエンジニア経験24年
■ 人材採用経験10年